院長挨拶
内田有紀
鍼灸師
医薬品登録販売者
認知症サポーター
私はこの仕事が大好きです。
これまで都内や海外を含む幅広い年齢層や性別の方々に、鍼灸治療と漢方処方を提供してきました。
田舎に移住し、介護をしている方々と接する機会が増え、家族や患者の間で多くのストレスがあることに気づきました。
そのため、自分ができる支援方法を考えた際、訪問鍼灸の分野に出会いました。
介護する側の悩み
- 認知症が進行し、第三者の支援が必要
- 遠方に住む親の状況が気になる
- 家族だから距離が近く、摩擦が生じる
- 自分の生活もあるが、介護に追われて精神的・身体的に疲れ
介護される側の悩み
- 出来ないことが増え、将来に不安を感じる
- 他人に頼ることがつらく、意地を張ることがある
- 子供（介護者）の指示を受け入れたくない
当院では治療だけでなく、カウンセリングも重視しています。
訪問鍼灸は、患者の痛みや可動域制限を緩和するだけでなく、中立な立場から話をすることで、患者や家族の前向きな気持ちを引き出し、生活の質を向上させられると考えています。
患者と家族の円滑なコミュニケーションを促進できるよう、施術時の様子などをご報告し架け橋のような存在になりたいと思っています。
地域に根ざした治療院なので、医師とも連携を取っています。
医薬品に関する知識もありますので、安心してください。
経 歴
●2009
はり師・きゅう師免許 取得
●2009～2012
国立大学法人 筑波技術大学にて婦人科専門の教授の元3年間逆子の研究に携わる。
前島レディースクリニック2階の助産院にて産前産後の鍼灸治療。
●2010～2012
国立大学法人 千葉大学 環境フィールドセンター 非常勤 勤務
整形外科・自律神経疾患を担当。
●2013～2016
誠心堂 薬局にて中医学の考えを基礎とした鍼灸治療・漢方処方を学ぶ。
●2014
医薬品登録販売者 取得
●2016～2018
One spa world L,td 米国小型豪華客船・イギリス豪華客船の専属鍼灸師として勤務。
アメリカ人・イギリス人・オーストラリア人など世界中のお客さまに日本の鍼灸を提供
●2018〜2019
東京 銀座にて美容鍼灸の専門鍼灸院にて
院長を務める
●2021〜
訪問鍼灸専門院にて、認知症や脳卒中後のリハビリ、脊柱管狭窄症などの治療を行う
著 書
イラストと写真で学ぶ逆子の鍼灸治療（第2版）
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